去る12月21日(水)、千葉県の「ひだクリニック」において当事者研究を実践されている

向谷地宣明先生がコーディネーターとして「かのん」の当事者研究に参加をされました。

今回は川越市やまぶき会（家族会）が行っている当事者研究にお声かけを頂き、実現したものです。

　★今回の当事者研究の内容

簡単な自己紹介（名前・今日の調子・最近嬉しかった事・苦労している事）を話しながら、心のウォーミングアップを行った後、2名の方の研究に入りました。

当事者研究は、実際に悩んでいることを皆で共有し、問題点を掘り下げ、解決策を見つけていきます。一人では考えつかないような多くの解決策が出て、聴いているだけでも参考になります。

　☆参加してみての感想

今回の当事者研究は、分かりづらい専門用語なども向谷地先生がおもしろおかしく説明して下さって、飽きずに時間を過ごせました。特に、私個人として気になったのが、「日本で生まれアメリカで育った女の子の幻聴はどんな風に聞こえるか？」という問題の答えが「両方の言語で聞こえる」という事でした。また、有名な「べてるの家」についても詳しく説明をして下さってありがとうございました。とっても勉強になりました。（メンバーY.N）

♪お知らせ

2月9日（木）13：30～向谷地先生のコーディネーターによる当事者研究をかのんで予定しています。ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております！！